世界を翔けるカメラマン 田村 裕司

やすらぎ工房

奄美大島の珍道中

2015.01.04 Sunday
昨年6月の鹿児島、沖縄離島の旅。



フェリーで宝島を出発して、三時間ほどで奄美大島に到着。



奄美大島の観光は後にして、この日のフェリーで喜界島に行く予定だったが、気まぐれの旅らしく、うれしい出会いが。



喜界島行きのフェリーターミナルに向かっていると、おっちゃんに声をかけられ、しばらく談話。



なんだか話しが弾み、喜界島から戻ったら、うちに泊まりに来いということになる。



ところが、喜界島に行くフェリーの出発が、夜の10時過ぎで、まだ4時くらいだったので、何もないターミナルで、しばらく待つことになる。



旅先で数時間待つことが多いので、さほど苦ではない。



インドで朝から一日待った電車が、最終的に来なかった時は、さすがに愕然としたが。



ところが、5時くらいに、先ほどのおっちゃんがターミナルに現れ、なんでもちょうど明日休みだから、今日泊まりに来いということに。



なんだか、いままでの旅先でこんなことはないことだったので、せっかくなのでお邪魔することにしました。



私と同じ年頃のお子さんたちは、みなさん家を出ているらしく、いまはおっちゃんとおばちゃんの二人で暮らしているそうです。



晩御飯をごちそうになり、いろいろな話しをして、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。



一宿一飯の恩義で、何か手伝いますということになり、仲間内で作っている別荘のソテツを動かすことになりました。



だいぶ前置きが長くなりましたが、ここからが本編。



p320.jpg



ソテツ。



九州南部から南西諸島に分布する植物で、その姿は、南国ムードを盛り上げる。



成長は遅いが、伸びれば8mにもなり、奄美や沖縄では、飢餓の時に食用とされていたこともあるが、ソテツの毒にやられて苦しむ人が出てその姿は「ソテツ地獄」と表現された。



ALSと呼ばれる神経難病になることもあり、体が動かなくなってしまう人もいる。



そんなソテツだが、観賞植物としても人気だ。



今回は、このソテツを30mほど移動することになり、その手伝いをした。



p321.jpg



根っこを傷つけないように、少しずつ掘っていきます。



p322.jpg



だいぶ下が見えてきた。



p323.jpg



ここまで掘り、ようやく倒れてくれました。



p324.jpg



背負い上げるような形にするため、ロープで縛っていきます。



p325.jpg



これだけでも相当な重さで、運ぶのに苦労しました。



p326.jpg



そして、石垣を積んだこの場所に植えます。



p327.jpg



準備が整ったところで、据えます。



p328.jpg



ここに持ち上げるのが、一番大変だった。



ソテツの向きが決まり、下を固め、肥料をまきます。



p329.jpg



そして完成。



立派なものです。



なぜかわからないが、奄美での植木屋体験でした。


 

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