世界を翔けるカメラマン 田村 裕司

やすらぎ工房

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2020.06.11 Thursday

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埼玉に戻りました

2013.04.25 Thursday
 先日、無事に埼玉に戻りました。

この一ヶ月で、高知から岩手まで、およそ30ほどの県を周り、5000キロを走りました。

桜前線を追う形となった今回の出張。

なかなか桜を楽しむ余裕も少なかったのですが、それでも咲き乱れる春に包まれ、とても幸せでした。

さて表紙は、福島で遭遇した48年ぶりの大雪が積もる雪桜。



めったに見れない光景に、感無量でした。

そして、なんだか恐ろしく忙しい日々が続いています。

まるで洗濯機の中で回っているかのごとくです。

一段落しましたら、今回撮影した作品達もご紹介したいかと思います。

暖かかったり寒かったり目まぐるしいですが、皆さん健康管理には、くれぐれもお気をつけて、GWを楽しんでくださいね!


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E−mail info@yasuragi-photo.com

岩手より

2013.04.21 Sunday
岩手県に入る頃には、かなり参っていた。

あまり感情移入して撮影すれば、いいものも悪いものも、それらが自分に流れこんでしまうので、被災地では、できる限りシャットアウトしていたのだが、今回は、それがうまくいかなく、早々にやられてしまった。

あれから二年の月日がながれた被災地。

岩手でも、宮城と同じような光景をただ見つめ写し撮った。

四回目ということもあり、思い入れの場所などもいくつかできた。

それらは、直されたり、そのままだったり、壊されたり。

流された場所に、家が建っていたりビルが建っていたり。

工事現場のど真ん中にいるのかと思うほどに行き交う、ダンプや工事車両。

いろんな人が、いろんな想いを胸に、いろんな形で、この場所にリンクされている。

その場所にいるか、いないかに関係なく、それが存在している。

私は、ただそれらを傍観し、写し撮り伝える。

それが、私にできる事であり、私の使命だと思っている。

多くの魂と多くの傷付いた心が、やすらぎに満ちるその日を、祈ります。




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宮城より

2013.04.20 Saturday
宮城県は、松島より南は、海岸線から高低差がなく、ひたすら平地だったために、かなり奥の方まで津波が押し寄せた。

全体的に見ると、高低差がないような場所は、ほとんどきれいに更地になっており、目印としていた建物や駅もなくなってしまっている場所が多く、その変化を感じ取ることが難しい。

それでも、至るとことで見受けられる津波の爪跡。

今回の撮影は、前半の福島の光景が効いているのか、酷く辛い。

至る所で手を合わせる。

これの繰り返しで、多少思考に対する困惑を覚える。




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