レンタカーの旅を終え、無事にヴィントフックに戻ったのですが、翌日レンタカーを返しに行くと、大目玉をくらいました。
果てしなく汚れた車でしたが、窓を全開で走り続けていたため、車の中がホコリだらけに。
注意書きにも、砂地で窓を開けるなと書きがあったが、見落としていた・・・。
洗車代ナミビアドルでN💲300ー
まあ、日本円で3000円くらいなのですが、それでも交渉に乗り出す私。笑
なぜか、海外にいるとやたらとこういう時、強くなるんですよね。
それでも、先方は全く折れない頑固者。(まあ、正論なのですが・・・)
なら、どこかで車を洗ってくるから、少し時間をくれ!
そもそも、朝の9時に車を返しに来ると言ったのに、おまえが来たのは10時半やろ!
などの押し問答の末、お昼まで時間をもらい近くの洗車場で丁寧に洗ってもらいN$50−(500円)で事なきを得た。
まあ、傷を付けたわけでないですしね。それでも、一安心です。
お昼は、お気に入りの露天でホットドッグを食べる。
ドイツの植民地背景もあるため、めちゃくちゃソーセージが美味しいヴィントフック。ボリューム満点で100円です。
ヴィントフックでベースとしていた宿。
最近気が付いた我が特技は、散らかすこと。笑
宿にはBarがあり、たまに飲んでいました。
この宿では、たくさんの友達が出来ました。
ザンビアからのバスが一緒だった、南アフリカに住むスティーブ。
彼は、昔レーサーで、私が生まれた頃、フォーミュラF3で、2度優勝しているらしいです。
バイクとスピードの話しで盛り上がりました。
日本人でも、面白い方がいました。
ケープタウンから自転車で北上している彼。
実は、ケープタウンに一日違いでいたらしく、私が北上といいながら、南へ西へ右往左往したすえに、ここヴィントフックで出会ったという訳です。
話してみると、歳は一つ違いだが、同じ時期に初海外が二人とも同時期のオーストラリアで、同じ時期にゴールドコーストにいて、彼はそのまま働きながら各国で暮らしていて、二年前には、私と同じ時期に、同じように車でアメリカを旅していたそうです。
人の縁とは、なんとも面白いものだとつくづく感じます。
面白い話では、私が寝ていた二段ベットの上に寝ていたチャールズが、真夜中2時に突然叫びだして飛び起きた。
彼は、しきりに小声で「スパイダー、スパイダー」とつぶやき、包まっていたシーツ生地のシェラフからはい出たらしく、それを下に落とした。
おかげさまで完全に目が覚めて、この後、寝れなくて大変だった。
翌日、チャールズに昨夜のことを聞いてみた。
「シェラフにスパイダーが入って来たの?」
すると彼は、恥ずかしそうに大爆笑。
話しを聞いてみると、なんでも四方八方を、蜘蛛に囲まれている夢を見て飛び起きて、夢と現実がごっちゃになっていたとか・・・。
マンガのような話しに、二人で大笑いをした。
そして、ナミビアとお別れする日が来た。
次は、フライトで一気にケニアに入ることに。
空港までのタクシーを待っていると、ナミビアに来てから初めての雨が降り出す。
これがすごいスコールで、えらい騒ぎでした。
無事に空港に到着して、チェックインを済ませ搭乗口へ。
全然人がいない・・・。
30分遅れのフライト。
南アフリカ、ヨハネスブルグ乗り換えです。
そう、またヨハネスブルグに戻りました。笑
三度目のヨハネスブルグ。
翌日のフライトとなるため、ロビーで一泊。
ケニアまでのフライトは、定刻通りに飛び、およそ4時間ほどかけてケニアのナイロビに進む。
機内食は、ぼちぼち美味しかったな。
タンザニア上空では、キリマンジャロが見えました。
さて、いよいよケニア。
なにが起こるやらです。
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