世界を翔けるカメラマン 田村 裕司

やすらぎ工房

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2020.06.11 Thursday

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バチカン市国・サン・ピエトロ大聖堂

2014.03.30 Sunday
12カ国目。バチカン市国。



世界で一番小さい国であり、その人口は、わずか793人。



バチカンは、ローマ市内にある特別区のような場所で、入国にはイミグレーションはなく、パスポートチェックもない。







こんな感じで敷地内に入れます。ちなみにここは、サン・ピエトロ大聖堂の入り口。







このサン・ピエトロ大聖堂こそ、カトリックの総本山だ。







中は、圧巻の一言だ。







ただただ巨大で美しい場所。







ペトロの墓所とされた場所に建てられたと伝えれれるが、定かではないらしい。







たくさんの人が祈りを捧げている場所でしたが、なんせツアーなどの観光客が多すぎて、雰囲気を壊してしまっていたところが何とも言えなかったな。







美しい斜光線が差し込む空間。



何だか神々しく、とても美しい光景でした。





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イタリア・ローマ

2014.03.29 Saturday
さて、イタリアの旅も終盤。



いよいよローマまでやって来ました。



人生でまさか、ローマに来る日が来ようとは・・・。







まずは、トレビの泉。



なんだか、迫力満点ですごかったな。



ちなみに、小銭も乏しい貧乏旅行ですので、コインは投げませんでした。笑







ローマは、まるで街全体が美術館のような場所。







広々とした、巨大でいて美しい教会もたくさんあります。







3つ目までくらいは、感動的です。しかしそれからは、把握できなくなってしまい頭が混乱していきます。笑







イタリアの教会では、よくドクロを見かけます。







個人的には、ローマと言われ真っ先に思い浮かぶのは、真実の口。



意外とその正体は、知られていませんが、何を隠そう実はこれローマ帝国時代のマンホールの蓋なのです。



そして、ローマ帝国崩壊後、暗黒時代となりあらゆるローマの史跡が破壊されたのだが、その後、ある人がこの蓋を発見して、ローマ帝国時代に作られた物は、なんでも神秘的ですごいという迷信がヨーロッパの人々の間で持たれていた事もあり、きっとこの大理石でできた顔は、すごい伝説があるのだとか、占いで使われていたのだとかとなり、さらに尾ひれがついて、口に手を入れると、嘘をつくような人は、手をかみ切られるなどという事が言われ、そして、「真実の口」という名になったらしい。



このマンホールを作った人も、さぞビックリだろうな。



間違いなく、世界で一番大切にされているマンホールです。



そして、もちろんやってきました!







けっこうドキドキだったりしました。笑



あ、無事に何事もなく抜けましたよ!







街中には、見どころが多すぎて、まる3日間かけて、一応一通り周れたかなという感じです。







印象的だった場所の一つがフォロ・ロマーノ。







ローマ帝国時代の遺跡です。







紀元前6世紀頃から整備された場所らしく、ローマの中心となった場所。



そして、フォロ・ロマーノを完成させたのが、ガイウス・ユリウス・カエサル。



「賽は投げられた」「ブルータスおまえもか」などが有名な台詞ですかね。



奇しくも、この場所を訪れたのは、カエサルの命日の翌日となる3月15日。



カエサルの命日には、エピソードがあり、ある占い師の予言で、「3月15日に注意せよ」と、カエサルは告げられていたらしいのですが、その日にカエサルの妻は悪夢を見て、カエサルの公務への出席を止めたらしいのですが、カエサルは結局出席することに。その道中で警告を告げた預言者と出会い「何もなかったではないか」と、言ったらしいのですが、その人物は、「3月15日は、まだ終わっていない」と、返したそうです。



そしてその日に、カエサルは暗殺されてしまい、3月16日を迎えることはなかった。



そんな3月16日に訪れたフォロ・ロマーノの遺跡は、カエサル無きその後のローマ帝国の行く末の姿でした。



そして、私が最も楽しみにしていたのは、こちら。







コロッセオ。







娯楽のために、人間同士や、人間と猛獣が死ぬまで戦い、それを多くの人々が観戦した場所。







猛獣などの檻があった地下。







4万5千人を収容できたとされる闘技場。



血なまぐささが、そのままあちこちの壁に染み込んでいるような、なんとも言えない場所でした。



こんな事をやるのは、地球上の生物では、人間だけでしょうね。



やっぱり人間て変わっているな。



変わっていると言えば、不思議なものを、ローマの川で見付けました。







家?だと思います。



この場合、固定資産税どないなるんやろな〜。などと考えながら眺めていました。笑



そして、ローマの休日も終わり、最後の晩餐。







最後の晩餐は、イタリアの旅で出会い、ローマで再開した日本人の数名で下町のレストランへ。







奮発して、ちょっといいワイン。



この店は、かなり人気店らしく、予約も取りにくいのですが、運よく予約が取れ、更に30分遅刻した私たちだったのですが、予約時間をそのまま30分延長して頂き、おかげでゆっくりと食事ができました。



この心遣いは本当に感激で、イタリアがめっちゃ好きになりました。







こちらがこの店のお勧めのパスタで、カッショエペペ。



日本で食べれるかは、不明です。







こんな感じでお店の人がかき混ぜてくれます。







これ、めっちゃ美味しかったです!



入店やメニューオーダーなども、ご一緒した方がオリーブオイルソムリエで、何度もイタリアに来られていてイタリア語ペラペラなのでとても助かりました。



堪能に堪能を重ねたローマ、そしてイタリアの旅。



スペイン、ポルトガルと、あまりピンと来なかったため、初めはどうなることかと思いましたが、最高に楽しく充実した日々をイタリアで送ることができ、大満足です!





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イタリア・マテーラ

2014.03.28 Friday
久しぶりに強行スケジュールの移動を組んでみました。



目的地は、陸の孤島と呼ばれるほどアクセスの悪い町、マテーラ。



日本人には、あまり馴染みがない場所ですが、この町の洞窟住居と呼ばれる町並みは世界遺産です。



出発地点は、フィレンツェ。



まずは、宿に荷物を預かってもらいピサに行き、ピサの斜塔を午前中に見学。



昼過ぎにフィレンツェに戻り、昼食を簡単に済ませて荷物をピックアップして列車でローマを目指します。



フィレンツェから長距離バスでマテーラまで行けるのですが、料金が高く、ローマからの方が安かったので、およそ4時間かけてローマに移動。



夜7時にローマに到着してから、バスターミナルにてマテーラの往復チケットを手配。



このバスは、深夜12時に出発して朝6時半にマテーラに着きます。



なので、お茶をしながら、バスが出る時間まで待ちます。



バスに乗ってからも、4時くらいに乗り換えがあったりとかで、面倒です。



そんなこんなで日の出頃の6時半にマテーラに到着。



しかし、降ろされた場所は、本当に何もない場所で、小さな駅がぽつんとあるだけ。



そして、目的の洞窟住居までは、多少離れた場所。



歩けない距離でないので、タクシーは使わず徒歩でザックを担いで頑張ります。



40分ほど歩いてようやく到着した洞窟住居の町がこちら。







なんだか不思議な場所です。







近郊からは、旧石器時代の出土品もあるらしいのですが、この町が始まったのは、8世紀から13世紀に修道僧が住み着いた事が起源らしいです。







130ほどの洞窟住居を構えたらしく、繁栄の時代もあったそうな。







その後、1800年辺りからは、経済的な理由などで衰退していく。







そして、第二次世界大戦の時代に、不便な暮らしが嫌われ、廃墟と化す。







その後、1970年から政府、建築学的に重要として保存に乗り出す。







そいて、世界遺産登録の後押しもあり、徐々に人が戻り始める。







現在では、5分の1ほどが再利用され、住居、ホテル、レストラン、オフィスなどとなっている。







川の谷の向こうには、同じような形で岩山がそびえる。







多少、人の手が加えられたであろう様子だが、なんだか神秘的で眺めていると穏やかな心になる不思議な岩山だったな。







美しい教会も印象的なマテーラ。







夕暮れに照らされる町並み。







徐々に暗闇に包まれ、町の光がほのかに灯りだす。







不思議と穏やかな心になるマテーラの空気。



一日かけて、マテーラの洞窟住居を堪能しました。



そして、朝方のバスターミナル?と思われる何もない場所まで、とことこと歩いて戻ります。



小さな駅の待合室でバスが来るのを待ち、同じように深夜12時の夜行バスに乗り、ローマに戻ります。



これまた同じように途中で乗り換えて、朝6時半にローマに戻りました。



0泊3日。



夜行バスの2日連続は、さすがに初めてでした。



しかし、それだけの価値があったマテーラの町。



訪れることが出来て本当に良かった場所です。





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