世界を翔けるカメラマン 田村 裕司

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2020.06.11 Thursday

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戦後69年・沖縄慰霊祭

2015.01.31 Saturday
昨年6月の鹿児島、沖縄離島の旅。




この旅、最後の日程であり、旅の目的でもある沖縄慰霊祭の参加。




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昨夜は、雷が鳴り響く夜だったが、朝からいい天気となった。




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6月23日は、沖縄の終戦の日となり、毎年、沖縄慰霊祭が沖縄本島南部の平和記念公園で行われる。




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暑い中、お偉いさん方のあいさつがあり、黙とうが捧げられた。




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その後、お焼香となったのだが、驚いたことに多くの参列者がお焼香をせずに帰って行った。




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なぜなのだろうと、深い疑問を覚えた。




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去年訪れた、広島の平和記念式典とは、また違う空気を感じた。




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沖縄戦においては、多くの民間人が亡くなったことで知られるが、そのうち日本兵に自決を強要されたなどの話しをよく聞く。




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公園に隣接する平和祈念資料館に展示されている、戦争体験談などの話しを読んでみても、そのほとんどが同じような事を語っている。




それだけを読んでしまうと、全てがそうであったかのように感じてしまう。




平和祈念資料館は、平和祈念式典の日に無料開放されるため、多くの人でにぎわうが、数日前に一通りのものは見たので、暑さから逃れるために中で休んでいると、一人のおばさんに声をかけられ、少し話しをしていると、私が内地の人間だと知り態度がだいぶ変わり「何しに来たんだ?」と言われたので、「祈りに来たのだ」と言うと、「あんたの住んでいる所では、沖縄の慰霊祭をやらないのか?」などと言い出した。




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内地の人間や、日本兵に対する憎悪を、現在進行形で感じるような一日。




皆が皆と言うわけでない事は、十分に分かっているが、戦争体験者でなくとも、いまだに戦争を終わらせられていない人も多くいることも事実だろう。




それぞれの思想に対する是非など、全くわからないが、今日は静かに祈りたいと思う。






 


戦後69年・沖縄慰霊祭前夜

2015.01.30 Friday
昨年6月の鹿児島、沖縄離島の旅。




鹿児島から船旅の末、沖縄にやって来たのは、戦後69年の沖縄慰霊祭に参加するため。




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慰霊祭前夜には、翌日の式典の会場となる平和祈念公園に鎮魂のロウソクが並んだ。




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太平洋戦争の時に、唯一の陸上戦が行われた沖縄。




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そして、多くの民間人と兵隊が亡くなった。




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ここ平和祈念公園には、平和の礎という、沖縄戦などで亡くなられた戦没者の名前が刻まれた石碑が建つ。




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その刻まれた名前の数は、20万人余りだという。




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悲しみの数は、それ以上であろう。




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ロウソクの炎にうっすら浮かび上がる世界は、現実世界から少し離れたところにあるように錯覚する。




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人の世界とは、一体なんなのだろうか?




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この世界とは、一体なんなのだろうか?




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未来に、明るい希望と人らしい優しさがあふれる事を願う。




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多くの尊い魂のためにも。




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楽園の世界・西表島のイダの浜

2015.01.27 Tuesday
昨年6月の鹿児島、沖縄離島の旅。




奥西表と呼ばれる場所がある。




八重山諸島の西表島の船浮という集落なのだが、陸路がないため西表島内でありながら、船で移動するのだ。




そして、集落からうっそうとした亜熱帯の植物がしげる丘を越える先にあるイダの浜にやってきた。




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ここは、「楽園」という言葉がとても良く似合う場所で、お気に入りの場所。




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ほとんど人が来ないため、神秘的にも感じる場所。




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魚もたくさん見れる場所。




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しばらくは、美しい南国の海をご覧ください。




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透明度も良いです。




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水族館の水槽の中を泳いでいるような光景。




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潜ってすぐに、これだけサンゴが美しく見れるような海も少ないです。




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小魚が、とてもかわいらしく元気に泳いでいます。




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海から空を眺めて見ます。




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けっこう大きな魚も、ここでは多く見れます。




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いろんな表情を見せてくれる魚達。




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しばらく泳ぐと、サンゴが終わり深い青の世界が広がる。




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その先でも、たくさんの魚がいました。




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吸い込まれそうな世界です。




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南国の海は、変わった魚も多く、潜っていて楽しいです。




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それにしても、カラフルで美しい魚が多い。




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まるで、竜宮城です。




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美しい海の世界の次は、満天の星空。




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自然光がほとんどない場所ですので、星空の美しさは格別です。




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まさに星降る夜。




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幸せな時間でした。




楽園の世界でした。










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